思い立ったが吉日。

2014年、大晦日に思い立って。

3月に買ったCDを聴いて思ったこと。

今年初めて家のテレビで観た競馬、高松宮は外れたがマーチSはゲット。丹内初重賞かー。おめでとう。

というか、今年初の丸一日オフ…。俺も、おめでとう。

 

昨日買ったエイドリアン・シャーウッドのコンピアルバム「SHERWOOD AT THE CONTROL」とローンレディ「HINTERLAND」を聴きながら1時間半散歩。シャーウッドはジワジワ深いダブになっていくアルバムの構成が良かった。帰宅して来月のライブのチケット購入。にせんねんもんだいも出るようなので楽しみ。

ローンレディもヒリヒリしてて良い。サヴェージスが尊敬してるってのもうなづける。フジとか来ないかなぁ。

 

ほかに3月は3枚。東京スカパラダイスオーケストラ「THE LAST」。結局解散しなかったのね。買う気は無かったけど、よく思い返したら田島・チバ・民生の歌物3部作を友人に貸したまま引っ越しされてしまったので、買い直しということで。改めてベストで聴きなおすと、やっぱ彼らはJ-POPなんだな~と。

0.8秒と衝撃。「ジャスミンの恋人」。うーん、ちょっとマンネリというか、これをシングルで出す意義はなんだったのか。

吉井和哉「STARLIGHT」。「TOKYO NORTH SIDE」が入ってたので久しぶりに吉井買ったけど、もう自分の求める吉井はいないんだなぁと再認識した。iTunesで単曲で買えば良かった。

clammbon「trilogy」。リアルサウンドのミトのインタビュー見て久々クラムボン買ったけど、こちらは素晴らしい。ここまで強度のあるポップミュージックは、あのインタビューのような相当な意思(というか狂気)がないと作れない。ジャケットの写真もディスプレイしたい美しさ。現段階でミュージックマガジンの2015年1位はこれだと思う。

 

ってこれ書いてたら2015年初の完全オフ日が終わろうとしていて悲しい。

BOOM BOOM SATELLITESのライブを観て思ったこと。

日曜、漫画系ライターと回転寿司へ。たまたま電話したらいつの間にか長野の実家に戻ってライター仕事、たまに上京するとのことで、まぁ今後なかなか会えなくなるだろうと思い、仕事を切り上げて会った。

人間、いつ会えなくなるか分からない。

東京でライター生活するには金が足りない、と。そりゃそうだ。フリーランスは大変。でも、熱意だけは失われてなくてホッとした。

その後、ブンブンサテライツのライブへ。観にいった理由は明白、いつ川島に会えなくなるか分からないからだ。

人間というか人生って、いつ会えなくなるか、無くなってしまうか分からないから美しい。それを自覚している人間の生き様はなおさらに。

日曜のライブは美しかった。
EX Theater ROPPONGIの音響、シガヴェッツ山本のサポートに徹する中でも滲み出す変態的な音像、福田洋子のタイトかつ人間味あふれるドラム、ポールダンサーの妖艶さ、VJ&照明のマッチング、中野の作り出す世界観と信頼性、そして、川島の、すべて。何一つ欠けても成立しない美しさの極み。


3回泣いた。今まで十数回は生で観てきた「kick it out」で初めて泣いた。これまでは単なる享楽的なダンスロックにしか感じられなかったけど、日曜は病魔に立ち向かう、でも、勝ち切れてない人間の、壮絶な叫びに聴こえた。初めてこの曲に川島の生き様を感じて、目頭が熱くなった。

でも、最後にポールダンサーを配してダンスミュージックの快楽性を追究したあたりがホントに流石で…。すべてを前向きに終わらせた至福の一夜だった。


人間、いつ会えなくなるか分からない。だからこそ、美しい。

そういえば先週ライブに行って思ってたこと。

2月は1本もライブに行けなかった。というか、休んでない。ブラック社畜

ライブの大音量を体で浴びたい禁断症状が現れたので、先週当日券で行けるところを探してたらmy letterのレコ発があったので震える脚で向かう。

彼らというより、対バンが観たかったので。

吉田ヨウヘイgroup、素晴らしいね。初めて観たけど、数年前からインディー界隈で話題になってるだけある。ちょいちょい毒のある音作りは、かなり好み。

スイセイノボアズは久々、メンバー脱退してから初。やっぱ彼らは攻める曲の方がいい。対バンに合わせてメロウな曲が多かったんだろうけど、ちょいダレた。

toddleはMCが面白かったので、それ以上何も言いません。幻影を追い求めるなということで。

で、肝心のmy letterを観ずに帰るという暴挙。あれだけ押すと翌日仕事だと厳しい。


そして今日も会社へ向かう。

eastern youthとCAPSULEを聴いて思ったこと。

今年初のG1、フェブラリーSコパノリッキー馬単流しからのインカンテーション抜け、小倉大賞典はウインマーレライから馬連流しを買ってもう何着かすら分からない。まぁいつも通りだから気にしていない、まったく←

 

家→ウインズ後楽園→会社のあいだは、昨日買ったeastern youth「ボトムオブザワールド」とCAPSULE「WAVE RUNNER」を聴きながら。

イースタンって視聴機で聴いたときに「これいいなぁー」ってアルバムと「うーん、マンネリだなー」って思うアルバムの差が激しいバンド(超個人的意見)だから視聴機で聴かないと買うかどうか判断しないけど、今回は抜群にいい(前作買ってないからなおさら思う)。なんで25年以上もやっててこんなに瑞々しいの、今回。二宮が辞めるからって、こうはならないんじゃないか普通。「直に掴み取れ」の、向井念仏後の轟音にやられた。

CAPSULEも前作は視聴機で聴いて「スゲー!」と思ったけど「1日の生活の中のどのタイミングで聴いていいか分かんねー!」と思って買わなかった。今回はなんか素直に作ってるのが好感で購入。クラブ系の箱でライブやったら盛り上がりそう。ただ、ベタな作りのせいか、ちょっと古臭いEDMな感じもした。中田ヤスタカって常に最先端の音を出さないといけないから大変だよなーと、ちょっとかわいそうにもなった。

 

会社→家はひたすらイースタン。ライブ行こう。

ブンブンとエイフェックスを聴いて思ったこと。

昨日今日と京都へ行ってきた。

昨日はこだま→京都駅内で14時から作家ふたりとご挨拶→その後本願寺→本能寺跡→二条城近くのホテルへ。40分ほどてくてく歩く。その後18時からホテル近辺をてくてく1時間ほど歩き、ぷらっと居酒屋「卯今」へ。カウンターでひとりで携帯いじりながらだったけど、特に干渉することもなく、料理も美味しく、店主も穏やかな挨拶で見送ってくれて、良い雰囲気のお店だった。出し巻き卵と揚げだし豆腐、美味しかった。

今日は御金神社→電車移動→出町ふたばの大福(抜群にうまい)→てくてく鴨川散策→電車移動→八坂神社→てくてく高台寺散策→洛匠のわらびもち(抜群に柔らかい)→てくてく花見小路散策→電車移動&京都駅で551蓬莱の豚まん&ちまき(ちょっと冷えてしまって残念)→こだま乗車な感じ。

ひたすらてくてく歩いた。そして、ずっとくるりを聴いてた。地産地消ではないが、京都の街にはやっぱりくるりがハマった。曇天の鴨川を歩きながら「東京」が流れたときには、ちょっとグッときてしまった。

 

新幹線内はBOOM BOOM SATELLITES「SHINE LIKE A BILLION SUNS」とAPHEX TWIN「Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP」を聴いてた。

ブンブンはもちろん川島のいろんな状況を思わずには聴けない。いくら彼らが純粋に音楽を聴いてほしいといっても、そりゃ無理だ。でも…意外とすっと耳に馴染んだ。重さがない。そして果てしなく美しい。「A HUNDRED SUNS」を聴いたときは鳥肌が立った。素晴らしく純粋な音楽集だ。夜の東京、高層ビルで夜景を見ながら聴くと泣いてしまうかもしれない。

エイフェックス、13年ぶりの前作よりこっちのほうが好み。ずぽっと音に入り込める。仕事のBGMにけっこう使いそうな気がするなぁ。

 

そして、両方とも京都には合わない。

VOLA&THE ORIENTAL MACHINEのライブを見て思ったこと。

この土日八丈島へ。とにかく島寿司が感動する美味さだったのと、キャバクラが面白かった。

 

で、日曜夕方に都内へ戻り、下北沢SHELTERへ。10年以上ぶりだろうか、SHELTERは。前回誰だったかも思い出せない。今回はVOLA&THE ORIENTAL MACHINEのワンマンライブ。

 

もう10周年ですか、VOLA。最初アヒトがヴォーカル&ギターになったときは「なにをとち狂ったか」と思ったけど、今じゃ大したもので。

というか、「なんでドラムやんねーの、惜しいなぁ」と思わせないのは、中畑が化け物レベルのドラマーになってるってこともあって。去年のsyrup16gのライブも尋常じゃないことになっていたけど、今回はあのときよりリラックスしていた分、音もハネていてなおさらよかったなぁ。アヒトより中畑ばっか見てた気がする。それを支える有江の図太いベースも素晴らしかった。

 

あと、素晴らしかったのは、女子ファン層が意外と若くて可愛い率が高かったこと(ナンバガ時代からのおばさんファンも多かったけど)。典型的なサブカル女子、多かったなぁ。

 

ベビメタシカリカラスサワギCDを聴いて思ったこと。

11年前に辞めた会社の同僚Kさんから「警報機が誤発報したんだけど、おまえが設置のときの配線ミスが原因だぞ!」という電話が掛かってきた、夢を見た。なぜに、突然。

 

部署が変わってからCDを買いにいく時間が減った。平日10-22時で働いていたら、そりゃいけないわ。その疲れが、SE時代の記憶を呼び起こしたのかもしれない。

 

ということで、土曜に買ったCDの雑感。

 

BABYMETAL「LIVE AT BUDOKAN」

LIVEの良さも分かるし、逆にまたCD音源の良さも分かる。神バンド、もう一人ギター入れば最強だと思う。「ド・キ・ド・キ★モーニング」「4の歌」のアイドル性が素晴らしいなぁ。

 

ENTER SHIKARI「THE MINDSWEEP」

なんだか落ち着いた感じ。昔はワンオクを「リンキンとかシカリとかに影響受けてそうな音を出すバンドなのねー」くらいに思ってたけど、もうスケール感はワンオク>シカリになってる。リンキンにはまだまだだけど。

 

カラスは真っ白「HIMITSU」

リアルサウンドの記事見てバンド名が頭に残ってたので、視聴機で見かけて聴いて一音目で購入決定。ポップには「ファンク」の文字が謳ってたけど、そこまでのファンク感ではない。でも、音の合わせ方というか構築が、この若さでうまい。ポストパスピエか?

 

SAWAGI「Starts to think?」

今日会社で仕事しながらずっと聴いてた。今まで以上に耳馴染みがいい。どのシーンのBGMにも合いそうな感じ。南アフリカツアーに出るみたいだけど、どんな反応が出るんだろうか。

 

カラスは真っ白とSAWAGIはワンマンに行ってみようか。