京都&札幌に行って思ったこと。
先週&先々週末と作家に会いに京都と札幌へ。
京都は2日目に五条駅→清水寺→三十三間堂→京都駅と3時間歩き続けヘトヘトになり早く帰りた過ぎて、ツアーパック外で新幹線代13000円払って帰途。
札幌は帰りのバニラエアがまさかの欠航。払い戻し→ジェットスター買いなおしで追加12000円払って帰途。
会社から出張費の出ない、自己満足だけの作家行脚のために金を使い過ぎたorz まぁ作家は喜んでたからいいんですが。。。
地音地消ということで前回の京都旅ではくるりを聴いて歩いたが、今回は10-FEETと宇宙コンビニを聴きながら。両者とも奥底にある切なさが京都なんだろう。夕暮れの京都タワーとテンフィがマッチしてた。
札幌はbloodthirsty butchersとeastern youthとサカナクションを。音の広大さがやっぱり北海道・札幌なんだろう。ブッチャーズの「サラバ世界君主」を聴きながら車窓を眺めてたら泣きそうになったよ。
ほかに最近買ったCDの雑感。
syrup16g「Kranke」。M-1「冷たい掌」が素晴らしすぎてほか4曲の印象ちょい薄い。冷たい掌、じんわり侵食して中をかき乱す感じが、あぁsyrup戻ってきたなぁって感じ。
吉田一郎不可触世界「あぱんだ」。ちょっと予想外にいい。繊細かつ前衛的。ZAZENの印象は取っ払って聴かないと。さらに聴きこんだら、別の表情を見せそう。
dCprG「Franz Kafka's South Amerika」。値段見ずにレジ持ってって4000円って表示されたときビックリした。でも、まぁこれ買う人は値段気にしないか。これもまだ聴きこめてないのでまたゆっくり聴きたいが、聴きながらちょいちょいニヤけてしまうあたりさすがナルナルの匠の業か。
METZ「METZⅡ」。いやはや痛快。フジきたら行く。
LIGHTNING BOLT「FANTASY EMPIRE」。いやはや衝撃。フジきたら行く。
きのこ帝国「桜が咲く前に」。ビバラの感想でも書いたけど、バンドの存在意義を問われそう。とてもいい曲なんだけど、これ佐藤ソロのクガツハズカムでやればいいんじゃない?って。佐藤が本名表記になり、MCも結構喋りだして、メジャーに行っての佐藤推しが相当強く感じるのが、それが一昔前の芸能界の売り出し方見てるみたいで、そうなったときにほかのメンバーがどう思うか。この、ほかのメンバーの個性が消された曲を聴いて一抹の不安がよぎる。