思い立ったが吉日。

2014年、大晦日に思い立って。

JapanJamBeachとVIVA LA ROCKにいって思ったこと。

5/2インタビュー取材→5/3JapanJam→5/4ビバラ→5/5イベント仕事→5/6インタビュー起こし&構成でGW終了。5/3の9:30に突然ぎっくり腰になってからというもの、すべてが前傾姿勢のGWだった。

 

そんな腰痛をおして5/3はJapanJamBeach。柔らかい砂浜が腰に良い効果をもたらしたのか、歩きづらさが悪い効果をもたらしたかは定かではない。海辺で開けてて気持ちよかったけど、風で音が流されるのと、音量制限で後ろが聞こえづらいのと、砂埃が舞うことを考えたら、やっぱ1回目の富士スピードウェイでやったやつが一番良かったのかなと。コンセプト的にも。もうJamって言葉は使わなくていいんじゃない?

サンボマスターパスピエPOLYSICSandropthe band apartthe telephonesストレイテナーACIDMANZAZEN BOYSの流れ。ベストアクトはバンアパ。もうベテランの余裕ですね。気持ちよかった。あと、久々ストレイテナー観たけど「KILLER TUNE」聴けてよかった。もうひとつ、ZAZENのゲストで出たtricotの中嶋イッキュウが「KIMOCHI」を歌ったのは賞賛に値する。絶対みんなの頭に椎名林檎のイメージが強く残る中、あえてこの曲にチャレンジし、応えていた。こんな情念深く色気込めて歌えるんですね、イッキュウ。ちょっと感動した。

 

5/4ビバラ。初めていったけど、ウワサ通り導線が複雑。もっとなんかありそうな気もするんだけどなぁ。でもやっぱアリーナで座ってみられるのは良い。メインステージもしっかり作ってるし、なによりモッシュ&ダイブを、一応禁止を謳ってるけど暗黙のうちに許可してたのが素晴らしい。まぁKenYokoyamaを呼んでる段階でそうなんだろうけどw ロキノン=音楽イベント、ビバラ=ロックフェスという精神が強く感じられた。

サンボマスターKenYokoyama→きのこ帝国→ゲスの極み乙女。DragonAsh10-FEETの流れ。ベストはゲス。もうこの国の音楽シーンは俺たちが引き受けるっていう覚悟と格を手に入れてた。素晴らしい。きのこは昨年後半の不安定さがなくなってたけど、POP色が強すぎてタルい感じも出てきた。うーん。今後はバンドの意義を問われそう。

 

そして両日サンボから始まってるけど、これといって追っかけているワケではない。たまたまタイミング的に。あの暑苦しさは嫌いじゃないけど。

でも、これ、今の邦楽フェスの問題点よね。